インテリは肩幅みたいだ。
昨夜酔っ払って妻と松浦亜矢がなぜおかまに人気があるのかとか健啖家が食事をしている時の表情はなぜ常に半疑問形なのかとかオレが考えるインテリ像やA堀が拾い食いで食中毒になっていた件などについて話し合った結果、インテリについては「肩幅なんじゃないか」という結論に達した。「オレ、インテリになりたいから毎日1000回腕立て伏せしてるんッス」みたいな。
健啖家が半疑問形というのは彼らは常にどんな食事にも美味しさを探そうとしているのではないかというありきたりの考察である。ありきたりではあるが自分としては新しい発見であった。
あややについてはおかまが考える可愛らしさへのベクトルとあややのそれが一致しているのではないかと考えてみた。おかまに人気のあるアイドルとそうでないアイドルを考えてみた時、おかまにとってより重要なのは本人が可愛いかどうかよりも目指している可愛らしさのベクトルなのではなかろうか。後にトランスジェンダー絡みで本まで書くことになるY沢は本当は女性ではなく女性アイドルになりたかったはずなのだ。彼(今は彼女)の夢はある程度かなったと言えるのだが周囲が納得したかどうかは定かではない。
オレがインテリに憧れながらもそうではないと思う理由は一つは意外と感動屋だということ。<a href="http://csx.jp/~vaiosqare/doraemon/01.html">ドラえもん最終話『のび太くん、宿題は終わったかい!?』</a>、涙を止めることができませんでした。もう一つは意外と素直な(というか無批判に話を受け入れて簡単にだまされるに近い)面もあるということ。後者の例としては妻による「武田鉄矢の遠い親戚」というウソを鵜呑みにした件やタカギからの「見知らぬ男とビリヤードで対戦し、最後はマッセで決めてやった」という手紙にコロッとだまされた件などがある。インテリって疑い深くて口うるさくてヒトを小バカにしているというようなネガティブなイメージもあるのだが、もしもの世界ではあるが文化大革命に巻き込まれたとしたらオレはどういう行動をとるのだろうか。ちょっと想像つかん。