仕事と晩飯とその他

日記です。

事務仕事が溢れています。

契約関係とか、溜め込んでしまうとますますやる気がしなくなるのに溜め込んでしまう。なんとかせねばと思うと憂鬱になる。

本日のセミナー、弊社からは二人参加します。一人はそのまま受け取るために、もう一人は「自分が教える時」のために。ある程度の年齢になってくると自分でやるだけでなく誰かに教えるということを期待されることがある。教えるというのは自分でやるのとは別に、「教えること」についてある程度の経験が必要だ。今回のセミナーではIさんによるコーチングに関する実践が入るとのこと。それは多分「教える側」にとっても意味のあるものではないか。

「教える側」にむけたセミナーは有りだな。現場の実務がどうこうではなく、自分自身の知識や経験をどう伝えるか。考えてみると実務にもましてそういうことは教わる機会がない。後任を育てるための考え方と方法、正社員に限ってしまうと難しいが、アルバイトに仕事を教えるということまで含んで考えると充分に成立しそうだが。

先週の増刷ニ点は粛々と。その他のモノがあまり動いていない。実売が落ち込むシーズンだからというのもあるが、全体的に低調。弊社だけではないようだが。

新刊、25日搬入を予定していたら某取次で「29日にしてくれ」とのこと。25日とそれ以降じゃ入金月が変わるから歓迎ではないのだが無理を言うほどのつもりもないのでそれで進めることに。

新刊の刊行点数が多過ぎて現場のラインが溢れてしまっているらしい。他の取次でも「早めの進行を」と言われているが、年々ひどくなってくる。しかも取次からの入金に絡む25日だけでなく月末の刊行点数も増えているらしい。会社の月次の売上をなんとかしようということだろうが、末期症状とも言える。

書店の店頭でも新刊を追いかけ過ぎると既刊の売行良好書が陳列できないというなんとも本末転倒な状況も。新刊そのものも、店舗によってはまさに日替わり陳列状態。刊行点数が増え過ぎていることの影響が出ているようだ。

新刊一点あたりの刷部数も配本も減っているはずなのにこの状況。自転車操業は漕ぎ続けないと倒れるが、今年の年末も漕ぎ続けられなくなる社が出てきそうだ。