リアル『苦の世界』（一部伏字の上、再掲載）

土曜日は家事三昧。洗濯機も食器洗乾燥機も二回ずつ。夜はなぜかしゃぶしゃぶ、いや、自分が食べたかったんで。大豆もやしと春雨、うまかった。

日曜日は昨日家事やり過ぎた反動でやる気ゼロ。いつもの通り起きた第一声で「飯も作ってないのか」などと文句をたれている妻に業を煮やして不貞寝しようと思ったらなぜか激しく逆切れした妻にマジックを使って左足の裏に「○○」右足の裏に「××」右腕には「おまえがつくれ」挙句の果てに腹には愉快な顔を書かれる。ぶん殴ろうかと思ったがなんだかそれも面倒になって辞めた。

なんだか「怒る人」とか「文句たれな人」ってのは本人はあまり意識が無いんだろうな。周りはいい迷惑なんだけどな。昔の上司とかも喫茶店でウェイターの態度がとかそんなどうでもいいことで良く怒ってたな。オレも怒ることはあるのでなんとも言えないが日常的に怒りとか文句とかを垂れ流してんのはどうなんだろうか。本人はそれで良いかもしれないが少なくともオレはイヤダってばよ。

その後、腹を立てる度にTシャツを捲り上げてオレの腹に描かれた愉快な顔に語らせていたら娘にはバカウケだった。

日中、娘のトマトの観察日記に付き合う。色々と描き方など教えたり。「パパうまい」と言われるが複雑な気分。絵はもっとうまい奴をたくさん知ってしまったせいで恥ずかしくて普段は描かないようにしているので。

夕方投票に行った後、イトーヨーカドーに娘のお気に入りの岩海苔を買いに行くが見つからず。前に買ったのは間違いないのだが。ネットで探すことにするか。

明日締め切りの原稿、構想段階。ということはまだ書いていないということ。ヤバイがもう寝る。

考えてみたら散々文句言われてたのに昼飯はまたオレが作ってしまった。アサリのかき揚の茶漬け。意外とうまかった。家事、嫌いじゃないんだが「やれ」とか命令されんのがイヤなのよ。その辺、分かってもらいたいと思っているのだが、どうだろうか。妻も文句言わなきゃいい人なのに。でも、文句言わないと別人という気もするが。

本日の参考文献『<A href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003106814/>苦の世界</A>』アマゾンの書評つまらんなあ、と思ったらオレじゃん。なんだかなあ。