仕事と晩飯とその他

日記です。

トモロヲの語りとみゆきの歌声

全体ミーティング。1月は計画とほぼ同じぐらい。現時点で2月の新刊はないということが分かっている以上、2月の見通しは暗い。明るい話題として先日の広告賞の件。え、オレにも副賞?
営業月次ミーティングではどうやって既刊の売上を稼ぐかに終始。増刷商品の重版委託&FAXでの提案・大型店での対象商品を絞り込んだミニフェア・ブームとの関連での展開及びFAX・1月の新刊との関連商品の平台展開・昨年好評だった店頭用見本等々、アイディアだけではなく、具体的な担当者も決まり、粛々と事は進む。
他社の動向など。どうやらジャンルでのトップ(出版社別)が動き始めているらしい。書籍だけに限って言えば新興出版社が実績のあるかなりの大手をひっくり返している店も。弊社でないところが残念だが、どうやらそういった変動と連動し、弊社にもちょっとは勝機が生まれているらしい。この機会を逃さないようにしたが、某メーカーの件が……。

午後、某団体の登録商標の件で緊急ミーティング。いちおう解決策は決まるも、数千冊の単位で廃棄が発生することに。しかし、改訂した商品は「新刊」として新たに世に問うことも可能なので、長い目で見れば損とは言えないかも知れない。苦しいと言いつつもここ数年かなり利益が出ている&無借金状態が続いていることもあり、さほど危機感もなく終了。

直後に別件でその団体の窓口に電話したところ、上記の件が解決しないと先に進まん、などと言われる。しかもこっちの話はよく分かってないみたいだし。日本語でも説明できない話を英語で説明できるわけないだろうが。以前の会社で行かされたカリフォルニアの研修の悪夢が。

某メーカー。やはり無理があると思うんだ、オレは。来週月曜日スタートなのに、まだ全部編集し終ってないんだってばよ。って話を先方の技術の奴にしたら「そうですよね……」ところが先方の営業は諦めてない、「そこをなんとか」。いや、でもね、せっかく子供が味のある鬼のお面作ってくれたしさあ、オレも今日は早く家に帰って子供と豆まきとかしたいし。身体もまだだるいしね。

で、帰ろうと思ったら中国語の件やら透視図の書き方やら号外やら仕入での打合せのことやらなんやらかんやら聞かれて、なんとか全部答えて駅から家まで自転車で帰る途中、急にトモロヲの語りとみゆきの歌声が頭の中で響き渡り、まあ、何とか頑張って間に合わせてみるかと、そんな気になった。