だから、関わらないってことで既に敗北してますって。
月曜日は勉強会の前に社長・担当者・係長と二子玉川へ。久留米に続いて紀伊國屋書店のI次長と。情整研のH委員長も。おみやげ、恐縮です。
で、その後、勉強会(については以前の日記参照)。
火曜日は版元ドットコム入門。凱風社のNさんの話が具体的で面白い。その後の飲み会では改装の話で盛り上がる。そういえばオレ、改装はあまりやっとらんなあ。全般的に作業は嫌いじゃないから、やればやったで返品改装も真剣に取り組みそうにも思うが、これだけプロが多いようならお任せします。
水曜日は広告版下の締切で遅い時間まで。非常に重要なWebでの新機軸について、面倒なんで日付を設定。ちまちまと作業を始めるも、結局一人旅。
木曜日、数値型って宣言してないんだけど、そう扱わないといかんってことですか、javascriptさん。あなたのことがわかりません。夜は呑み。裏方のタマシイ炸裂とも言えるTV絡みの企画、どうしましょうか。
でもさぁ、「そういうこと(ネットでの受発注やICタグ・在庫情報の標準化)は、大手は考えてるかもしれないけど、零細は関係ないから」ってセリフの中で引っかかるのは「関係ないから」て部分です。確かに大手と同じことはできないかもしれないけど、関係ないってのはあまりに敗北主義なんじゃん、ってオレは思うけど、どうなんだろうか。出てくる話題は取次と書店の誰それがどこに動いたとか、今の会社の愚痴とか……。それでいて「読者のことが最優先」って、本当にそうなら情報の共有・公開や物流の高速化・自動化について関心がないわけないだろ、とも思うんですが……。よく分からん。
今日は代理店攻勢でヘトヘトだったにもかかわらず、九州発&ニューヨーク(!)発の新企画の話もあり、本当なら非常に良い気分だったはずなのに……。
出版営業って、書店を回ってるだけで済むほど簡単じゃないぜ。で、そういうことを出版営業に携わっている人間自体が分かっていないことに深く絶望を感じる。売上の数字は「カン」だけではないですヨ、いや、ホントに。