仕事と晩飯とその他

日記です。

『リメンバー・ミー』ボロ泣きの理由は、家族の情とかではない

こちらもレンタル。新作なので二泊三日。慌ただしい。

リメンバー・ミー
あまり予備知識無し。なんだろう、意地でもネタバレしたくない映画。どこから泣き始めたのかあまり良く覚えていないが、とにかく途中から泣いた。妻も泣いていた。妻は途中、「(骸骨のはずの登場人物が)ものすごい美人に見える」と言っていた。わかる。映像もきれい(というか、シーンによってはアナ雪の氷の城と似た悪い夢のような怖さも)で、映画館で見たかった気もする。珍しく、見終えてから妻とふたりでしみじみと話した。吹替版で見たのだが、藤木直人の吹き替えはすごくよかった(松雪泰子もだったのか! よかった)。歌も、子供も含め、どれもよかった。けれど、元の歌を聞くために、いつかまた英語版でもう一度見たいということに。日本語だとどうしても難しいリズムがある。内容を訳さず音だけで詞を書けば可能な気もするが、こういう映画でそういうわけにはいかないだろう。自分は部分的にしか見なかったが、『ズートピア』についても妻は同じ感想だそうだ。日本語吹き替えの限界。かといって、歌だけ原曲というのもちょっと違うしなあ。『アナと雪の女王』とかは奇跡的なことだったのだな、と。

追記■原題が『COCO』であることをついさっき知ってまた泣きそうになった。そうか。そういうことか。うん。そうだよな。