インフラとしての道とメディアとしての道
openBD|書誌情報・書影を自由に
私たちopenBDプロジェクト(カーリル・版元ドットコム)は書誌情報・書影を、だれでも自由に使える、高速なAPIで提供します。
セミナー参加申し込みました。現状の不備(画像・出版社名・価格等)の改善にも関心あり。あと、JPROのONIXには読者向けではない情報(流通用)が含まれており、その扱いについても確認したい(そういえば先日、版元ドットコムのRSSの中にそういう情報が記載されていた)。
版元ドットコムはより明確に「インフラ化する」道を選んだということなんだろう。自分は、インフラとしての道はJPOに渡すべきであり、版元ドットコムは会員社の「媒体(会員社の何らかの小さなアクションを何倍にも拡大して告知するための拡声器)」として進むべきだと考えていた。
「そっちはこれからやる=インフラ化の道を整備してからやる」ということなのかもしれない。けど、んー、まあ、自分はとても自分勝手なのでひとりでやってみることにします。というか「ひとりでやってみたいんだって!」ということです。
なので、openBDについては、現状の版元ドットコムのRSSやAPIより使いやすいであろうことを前提に乗り換えるつもりです。将来的にもっと良い情報が現れたら、もちろん、そっちを使います。
「偉そうになに言ってんだ」と言われそうなので、来年早々にはopenBDを使って「(ほとんどが零細企業である)出版社の小さなアクションを何倍にもできる拡声器となるWebサイト」を作ろうと思います。(「宣言しておくとやる」メソッド)
その前に「たてよこWebアワード」に出すページ(「我が社の一冊 2016」とは別の)を作らないと。
老いてる場合じゃない。
それにしても、openBDのサイトにもソーシャルボタンが配置されていない。告知して広めるという気がないのか。業界紙や関係団体にリリースは送ったのか。せめて会員社のML等で拡散のお願いをするとか公式アカウントでツイートするとかそれぐらいはやってもいいのではないか。そういうことがとにかく足りない。せっかく図書館業界まで広げて一万ぐらいのフォロワーまで育てたツイッターアカウントがあるんだから繰り返し案内したらいいのに。