仕事と晩飯とその他

日記です。

C言語を(入門程度だけど)勉強したのとBootstrapに挑戦したのは結果的によかった

C言語の入門書を結局2冊読んだのは案外よかった。今までよくわからないままに放っておいた用語や概念がぼんやりとであってもわかるようになってきた。おかげでPHPはもちろんだけどjQueryとかに対して感じていた抵抗感もなんとなく減ってきた。というかC言語は本当に基本だったんだな。そして、それ以前、FORTRANとかBASICとか、そのあたりもやってることは一緒だ。本当の基本は、変数と条件分岐とループ。昔やったアルゴリズムとかそういうのはもう本当にその辺だけの話だった。実際に動かすためには、Cだとheaderというかstdio.hとかstring.hみたいな「前提」が入ってくる。PHPPEARとかもそういう感じなんだろうなあ。あとはCのポインタというかメモリに関する部分だけど、モダンな言語では気にする必要は無さそう。それと関数、これも「サブルーチンなんだな」と納得した(今頃納得しているということは昔も分かっていなかったんだな、オレ)ところで随分と理解が進んだ。なんで、結局やっぱり「変数と条件分岐とループ」が肝なんだなと改めて思う。

wagaichiではBootstrapへの挑戦もテーマだった。これは本当にやってみてよかった。今となっては、社内の云々を作り直すかと思って最初に考えるのは「Bootstrapでできるな」という感じ。CSSをイチから書くのは面倒だなって感覚になった。実際面倒だし。ただ、Bootstrapには不満があって、「結局同じようなことなのに幾つか書き方がある」みたいなところと「カスタマイズの際にstyleでちょこちょこ指定するのがかったるい」というところ。なんだろう、逆に思うようにならない感覚がある。これは他のCSSフレームワーク使っても似たようなもんなんだろうなあ。

これとは別に必要に迫られてSQLjQueryもちょこちょこと勉強してはいるが、どれについても「敷居が下がった」感覚がある。なので、結果的にC言語を勉強したこととBootstrapに挑戦したことはよかった。何となく使えるような使えないような感じだったXMLreaderがようやく安定してなんとかなってきたのはCを(入門程度だけど)勉強したからだろうなあ。

そういえばXSL(T)はまたぜんぜん違う世界だな。あれはあれで面白いしものすごく可能性を感じてはいるんだけど、今後の発展はどうなんだろうか。データ交換はXMLよりJSONのほうが普及し始めているような気もしないでもないけど。データとスタイルシートの関係性なのかなあ。XML関連(XSLTXPATH)はONIXの時にだいぶ頑張ったけど、もう一回ちゃんとやってみたい気もする。