仕事と晩飯とその他

日記です。

傾向と対策

POSデータを追いかけていると傾向や流れのようなものが見えてくることがある。毎週集計しているPをずっと見ている。ここ最近になって、かつてもっと売れていた時期の傾向と似たものを感じる。もちろん同じではない。けれど、似ている。自社の必勝法とも言えるパターンだったりする。原点回帰とも言える。

さて、せっかくいい流れが見えてきたところで、では、何をするか。ここまでの積み重ねがこの流れを作ったわけで、それを変えるわけにはいかない。プラスアルファで何が出来るか。

この次は、「誰かが後押ししたくなる商品の開発とそれを市場にあまねく行き渡らせる(実際の商品だけでなく情報でも可)」ということになる。これも日常的にやっていることだが、そこで限界を超えないと次はなかなか難しい。

そのあたり、どうしても営業の限界を超えた話になる。営業だけでなんとかなる程度の話ではないところがポイントになる。

「売れるものは売れる、売れないものは売れない」と言うとやる気が無さそうに聞こえるが、そういうことではない。単に売れるということだけでなく、評価の連鎖が生まれるような、そういう商品でないと次につながらない。

多品種少量生産というと聞こえは良い。質については沢山作る中、どの程度で納得するかという問題もある。あるが、そこを超えないと。

「内容については口を出さない」というスタンスはだいぶ前に捨てた。内容こそが最大のセールスポイントにならないとダメだ。そこに営業がどうやって絡むのか。

とか、そんなことを考えてはいるが、別に楽しいわけでもない。どちらかと言うと内容のことなんか気にしないほうが楽だ。そういう意味では本当に編集には向いてないな、俺(じゃ、営業に向いているのかというとそういうわけでもない)。