仕事と晩飯とその他

日記です。

大学生に30分で説明する出版営業と流通のためのMEMO

手短に出版営業:メモ

何を(企画(出す前)、ABC分析(出しちゃった後))
誰に(対象・想定読者)
どこで(小売・流通)
どうやって(販売・販促・広告宣伝)※どこで、と重なる部分も多い
どれぐらいの数量(需要予測1)※そもそも、本ってどれぐらい売れるものなの?
どれだけの期間(需要予測2)※ロングセラーは作れる?

■価格は上記との関連(どっちが先ということではなく) ※こういう層に売るならこの値段、この値段ならこういうところでこれぐらいの数、等々


ロングセラーによって利益を生み出すための、実務としての「在庫管理と流通」※利益を生み出せないロングセラーって?→分かりにくいが「刷っても利益がほとんど出せない」という理由で結果的に「増刷できない」本があるのが現実

造本のコスト(増刷時の製造原価をランニングコストとして認識しているか)

紙の本というパッケージの傷みやすさ

返品のコスト

なんのために廃棄するのか


●流通について

○大きな流れ(取次経由(リアル書店オンライン書店大学生協・図書館・採用品)、直取引、出版社による直販)

前項の「何を、誰に、どこで、どうやって、どれぐらい、どれだけ」を踏まえて最良のチャネルを考えてみる←現実は、「選択したチャネルに合わせて考えている」わけで、その制約(考えが囚われているという意味で)は大きい。