敗北感

今年もKのBest300復帰ならず（あらかじめ分かってはいたが）。

ただひたすらに敗北感。

某書店の棚を見て暗澹たる気持ちに。営業は頑張るものだ。それはもちろんだ。けど、もう皆さんやりすぎだよ。末期症状。それでいいのか。それでいいんだろうか。それでいいからこうなったのだろうか。ではそれ以外の選択肢はあったのだろうか。これは終わりの始まりなのか。

いや、既に終わりの渦中にいるのだ。それはしばらく前からそうだ。けれど、そこに皆なんとか抗おうとしていたのではなかったのか。流れに棹をさそうとしていたのではなかったのか。

長く売るための方策を改めて考え直さないとダメなんだということはだいぶ前から分かっている。分かっているが、それでもなんとなく期待している部分はある。ある。あるにはあるが、それを期待してはいけないのかという気もしている。

リスクを取るのは実は意外と簡単だ。けれどリターンが見えない状況で大きなリスクを取ることもない、そう思っていた。けれど、どうやらリスクを取らねばリターンが発生しないという、そんな状況に足を突っ込みつつあるのかも知れない。

そもそもリスクは元々ある。ただ、そのリスクを甘んじて受け入れるだけでなくリターンにどうやってつなげていくか、それだけの話なのだ。難しく考えすぎるな。もう少し簡単に考えたほうがいい。

とはいえ、なんとか売上と利益のバランスを保っている現状を考えると迷いはある。

自分を変えるのは本当に難しい。今年も逡巡を続けるのだろうか。それでいいのだろうか。