仕事と晩飯とその他

日記です。

本に付加するサービス

読書を記録するサイトがけっこう流行ってる。似たので学習の過程を記録するサイトっていうのもある。で、それにちこっと手を加えることで学習教材にとっても記録サイトにとってもメリットが生まれそうな話を思いついたんだけど、自分ではちょっと無理なので某サイトに接触してみた。年明けにお話する予定。うまくいくかなあ。

本をそのまま電子化する流れは読み物系では有りかとも思うけど、学習系はリフローだろうがPDFだろうが単に版面を電子化しただけではあまりメリットはなくて(いや、それでも嵩張らないとかテキスト化しておけば検索がとかそういう利点はあるが)、やはり本命はアプリ化というかeラーニング的な方向性なのかなあと思っている。

が、学習性という点において紙の本はなかなか侮れないのではないかという気持ちもある。だから、ITを利用して紙の本で出来ないことを付加価値とすることで紙の本そのものの利点も活かせるのではないかということ。

単なる学習記録以外にも紙の本の拡張は可能なんじゃないかなあ。ここ最近は自社でもおまけ的なファイル(音声や映像など)を公開したりしてるけど、そういうことをもう少しシステマチックにできれば充分に付加価値になる、はず。

それとは別件で、以前から考えていた派生商品の可能性について改めて調べてみたところ、手持ちのデータでなんとかなることが判明。あとは作業の根気だけ(とはいえ、それが一番大変なのだが)。もうひとつの派生商品もいけそう。以前提案してボツッた別のももう一度練り直してみよう。

来年はそんなことやってる暇はほとんどなくなりそうだけど、まあ、やりくりしてなんとかしよう。