仕事と晩飯とその他

日記です。

若者のまま(のつもりで)気がついたら年寄りになっている国

何かこう、「いい年して……」という物言いが成立しにくくなっている世の中を、我が身を省みつつ思う。「あんた幾つだよ?」というセリフも同様に成立しにくい。逆に「幾つになっても……」はしっくり来ることが。

大人であることを強要されない世の中は生き易くもある。けれど、大事な何かが先送りされたまま気がつくと取り戻しのつかない場にたどりついてしまっているような、そんな気もしないでもない。

若者のまま(のつもりで)気がついたら年寄りになっている国。

老いる前に成熟したい。

心の底からそう思う。