仕事と晩飯とその他

日記です。

構造的な問題だと思うが多分認識は違う

ああ、ボットのデータにスペルミスが……。早速直したが、今日、会社でもう一度全部チェックだな。

刊行点数が減らないと根本的な解決は得られないだろうと思うのだが、まずは刊行点数が増えた原因を考えることが必要か。増えた原因は大きい意味での単純で構造的な問題だと自分は理解している。右肩上がりの前提とそれを維持するためのシステム。もしかするとネットで声が大きめの他のヒトとはちょっと意見が違うのかもしれない。刊行点数が増えただけでは価格破壊は発生しない。供給が需要を超えてしまいながらもそれを調整できない局面で価格破壊が発生している。刊行点数の拡大も価格破壊も何らかの過剰によって生み出されているわけだが、一体何が過剰なのか。読みたいヒトより書きたいヒトのほうが多いとの嘆き節を聞くこともあるが、そのセリフは核心に触れているようで実は微妙に本当の原因が誤魔化されて表明されているように感じられる。皆わかっているんじゃないかと思うこともあるが、もしかしたらまったくわかっていないのかも知れない。過剰になるだけならまだしも溢れ出している。溢れた過剰分の受け皿としてのネットという位置付けは特に黎明期に於いては充分考慮に値するものであろうと思うが、今は既にその機能も変化しつつある。しかも溢れた過剰ではないところがそこに乗り出すことで話がますますわかりにくくなっている。わかりにくくなってはいるが自分の中ではしばらく前からしっかりとつながった。つながってはいるが、だからといって解決できるわけでもないのが頭が痛いところではあるが。