仕事と晩飯とその他

日記です。

最近読んだ(読んでる)の

新書サイズの本をいくつか。

『生物と無生物の間』(講談社現代新書)。
うーん、かなり面白かったし文章も名文とまでは思わなくとも味があってよいのではとは思ったけども……。読み終わってしばらくしてから気がついた。この本は最初の疑問に答えていない。最初の疑問に答えていないと言えば『磁力と重力の発見』もそう言えなくもないのだが、あれはテーマがタイトルからぶれていない。なので名著として読み継がれる何かがある。この本はもう一つ何かがあったら名著になったんじゃないか。その何かは単に私の思い込みかもしれないが「核心とそこに至るまでの過程を簡潔に記す」ことだったのではないかと。まあ、でもこの本の核心がどこかと言われるとタイトルのところには無いような気がする。というより例え結論が出なかったとしてもタイトルのところが核心であって欲しかった。そのあたりが読んでからしばらくしてからの違和感ということだ。タイトル凝り過ぎたのかもね。タイトルで売るべき本じゃなかったと思います。ま、結果的に売れてるからいいタイトルなんだろうけどね。

『Global Warming』(洋販ラダーシリーズ)
『An Inconvenient Truth』を読むための前座として読んでみた。特に感想無し。というかわからない単語は真面目に辞書を引いて読もうと思ったらけっこう引っかかってしまった。いくらなんでも語彙力足りないよ、オレ。これじゃ『不都合な真実』なんて読めっこないって。

『英文の読み方』(岩波新書
ステップ4を読み終えたところで「ここまでを振り返って自信が無いやつはしっかり復習しろや」ということだったのでそこで中断。しばらく冷却期間を置いてからしっかり復習させていただきます。