仕事と晩飯とその他

日記です。

変化は静かに確実に。

シンポの件で東所沢へ。直接聞いたおかげで色んなことがすっきりとした。結局、情報の流れに関しては伝票(紙ベース)から脱却しデータそのものを流通システムに乗せていく、というとであった。紙はあってもなくても大きな問題ではない。

伝票のやり取りが電子データの送受信に変わるということは、かつて制作の現場にDTPが導入されたことに近いぐらいのインパクトなんじゃないかな。物流の変化は静かに確実に進んでいる。

と同時に、それに参加できない(しない)社は脱落していくのだろうな、とも思う。

出版(言論)の自由を維持するための仕組みとして「ひとり出版社」的なものは大きな意味を持っていると思う。とても自由だ。日本の出版の自由度の高さと多様性はまさにそれ自体が文化だと思う。それは維持されていくべきものだと思うが、バーコードが出版の多様性の阻害要因にならなかったのと同様、流通のシステム化も出版そのものの阻害要因には結局ならないものだと自分は思う。別の感想を持つヒトもいるかもしれないが。

「出版社」という形態にこだわる必要はないのだ。従来型の出版社は出版物に幅を持つ余裕があった。最近はどこも厳しいとよく言われる。「売れるものばかりで、本当にいいものは売上至上主義の出版社からは出てこない」と言った旨の発言を聞かないわけではない。

でも、本当にそうなのか? 零細出版社のほとんどは「商売」からは自由にはなっていない。だから「商売のため」の本を出さざるを得ない。健康本(健康食品などの紐付き企画)とか、逆に大手は出してない。

二日酔いが吹っ飛ぶぐらい面白かった。シンポジウムでは返品流通の話がで聞けます。いい時代です。

会社に戻ったら電話線の工事の件。そんなにオオゴトになんの? ヤメだ、ヤメ。

ゴミはまだまだ終わらない。いったいこの会社のどこにそんなにゴミがあったというのか。ロッカーの中に、キャビネットの中に、引き出しの中に。

共同利用の件はダメかもな。でも、時代の変化に向けて一石を投じられたんじゃないかな。この経験を無駄にしないために何をすべきなのか。考える。考える。

で、こんなタイミングで請求書の時期ですよ。明日で一気に片付けてやる。

通勤学習の単語集、残り3ページ。終わったらしばらくはクロスワードの予定。

今日は一日長かったなあ。でもまだ紹興酒臭いよ、オレ。