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日記です。

サボテンブラザース

既にレンタルで10回ぐらい見ていると思われる映画『サボテンブラザース』のDVDを購入。観て泣く。感動。

あらためて一番好きな映画は何かと考えてみると、多分『ハーダー・ゼイ・カム』ではないかと思うが、『サボテンブラザース』や『フィッツカラルド』、『最後の誘惑』あたりも甲乙つけ難い。

久しぶりに観て思ったのは、やはりラストの決めゼリフの後のポーズだ。あそこで3人が例の腰を突き出すポーズをしないということは、やはり意識してそうしているとしか思えない。偽者(映画の中の登場人物)でしかなかった時にはおちゃらけたポーズが必要だったが、最後に本物になった彼らにとってあのポーズは不要だったということなのだろう。

DVDなので音声英語・字幕なしで観たが、さすがにこれだけ回数観ていると英語が分からなくてもストーリーは全部覚えているので特には困らなかった。面白すぎて英語の勉強にはならんが。

『サボテンブラザース』を観るとなんだか少し落ち込んでいた気持ちが前向きになる。何度でも立ち上がって、最後に本物になればいいじゃないか。

明日はレンタルしてきた『隠し砦の三悪人』を観る予定。これは二回目だが、前回見た時、あまりの面白さに愕然とした。と、同時に『スターウォーズ』とストーリーがほぼ同じであることにも驚いた。というかパクリなのか? と思うぐらい似ている。そして『スターウォーズ』も面白いが『隠し砦の三悪人』も非常に面白い。